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1.パターン修理

2.3.2 コーティング除去、溶媒工法

概要

本手順では、表面のコーティングを除去するために溶剤を使用する。コンフォーマルコーティングやソルダレジストを全体的または部分的に除去する際に有効である。承認された溶剤を局所的に使用して、特定の可溶性タイプのコーティングを除去することが出来る。
適切なコーティング除去の手順を判断するには、まず最初にコーティングを識別する必要がある。2.3.1を参照

スキルレベル

上級

適合性レベル

  • ※ 各手順の実施に必要な推奨スキルレベルを、指標として記載している。エキスパート > 上級 > 中級
  • ※ 適合性レベルは、各手順の処置が問題なく完成した際に、その製品がもとの製品要件に到達する適合度を示している。
    高 > 中 > 低

許容基準の参照文献

工具および材料

  • ブラシ
  • 綿棒
  • ポリイミドテープ
  • ナイフ
  • 適切な溶剤
  • 加熱剥離ツール
  • 木製スティック

修理手順

下記表は横にスクロールできます。
STEP1 コーティングの除去が必要な箇所に、ポリイミドテープを貼って外形を描く。(図1参照)
STEP2 綿棒(先端が発泡体)の先端を剥離溶液に浸し、除去するコーティング箇所に少量塗布する。

代替の工法として、小さな木綿布のパッチを対象エリアの大きさにカットし、剥離溶液に浸し、コーティングの除去表面に貼り付け(パッチ工法)しても良い。このパッチ工法は、ある特定の溶剤の揮発を遅延させる作用があり、溶剤に浸す時間を短縮できる。

※注意※
多岐にわたる物質がコーティングとして用いられていることから、コーティングの溶解、軟化に必要とされる時間は、材質によって異なる。ほとんどの溶剤は、急速に揮発するため、溶剤は何回か塗布し直すこと。

STEP3 作業対象の表面を、注意深くブラシまたは木製スティックでこすり、コーティングを除去する。
STEP4 剥がし取った箇所を中和または清掃し、乾燥させる。
下記図は横にスクロールできます。
 
コーティングの除去範囲を決定
図1
除去する箇所の外形にテープを貼る
図2
綿棒で溶剤を塗布し、コーティングを除去する
 
除去の完了

検査上の注意点

  1. 目視検査、またはUVライトを使用してコーティングが完全に除去されたことを検証する
  2. コンフォーマルコーティングの除去でプリント回路板に損傷が発生していないか目視検査をする
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